マルスの間

この部屋は衛兵の詰め所だった所です。
初期には近衛兵の間として
使われていたと言われますので「ベルばら」の
オスカルはこの部屋にもよく来ていたのでしょうか?
(勿論オスカルは架空の人物なのですが)
衛兵は身分の高い家柄の子弟から選ばれて
王の護衛にあたっていました。マルスという
のは軍神という意味です。
 今は右のルイ15世の妻
「マリー・クレザンスカ」の肖像画が
掛けられています。

 オスカルが父に誓った
「わたしは・・・軍神マルスの子として生きましょう」
という台詞の通りマルスは軍神、つまり戦いを
司る神。写真が無くて残念なのですが
天井画は狼が引く戦車に乗ったマルスの姿が
描かれていました。 

ルイ14世の執務室だった戦争の間の天井画は大神ゼウスを
描いたもので、オランダ戦争の勝利とそれに伴ってもたらされた
平和です。下の写真は鏡の間に近い壁にはめ込まれた
化粧漆喰のレリーフです。オランダ戦争でライン河を越えた時の
ルイ14世が古代の英雄に姿を変えて刻まれていました。
 このレリーフはベルばらファンなら足を止めて見てしまうと思います。
死期を感じ取ったオスカルが描かせた肖像画のモチーフに
似ているからでしょう。

戦争の間

王座の間でもあったアポロンの間です。
有名なルイ14世のヒールを履いて
カツラをかぶった肖像画がありました。
右の豪華な椅子が王座、後ろの
タペスリーもみごとなものでした。

アポロンの間

「寝台の間と」も呼ばrれている部屋です。
豪華な天蓋付きベット
がありました。
 下のガラスケースの中に光って写ってしまって
いるのは1706年に
ルイ14世に寄贈された振り子時計で
今も当時のままの場所に置かれ
今の時間を刻んでいました。
ルイ14世の遺骸がしばらく安置されたのも
この部屋だったそうです。

メルクリウスの間

暖炉の上にあったドメニコ・ツァンピエリの
「竪琴を奏でるダヴィデ」

マルスの間・メルクリウスの間・アポロンの間・戦争の間へと行きます

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