船着き場ターティアン〜ワット・アルン「暁の寺」へ

この日は早朝7時半にはホテルを出発して
ター・ティアンからワットアルン
ワット・ポー観光に向かう予定です。
 またまた、慌ただしく朝食や観光の
準備を済ませてロビーに向かいます。
毎回のツアーで感じるのですが
日本人のツアーって盛りだくさんなだけに
全く忙しいのです〜☆
 とはいえ民族衣装に独特の帽子姿で
微笑んでくれた素敵なホテルのドアマンに
送られて今日もバンに乗り込み
バンコクの喧噪を行きます。 

ほどなくしてタイワン通りの船着き場ターティアンに到着です。

船に乗る前にガイドのマリさんが屋台の味を
紹介してくれました。しかし、この屋台付近は
スルメイカや各種海産物の干物が売られていて
その臭いが混合して大変です。
 でも、これぞ旅の醍醐味?臭いにもめげず
屋台のフルーツを味わいます。

右のフルーツはタイ語で「ンゴ」日本ではランプータンです。
やわらかいトゲが生えています。収穫は6月から10月
果肉は半透明でライチにような感じです。

お次ぎは焼きバナナですバナナはタイ語では「クルアイ」
焼くと味は濃厚になり、なんとなく甘い焼き芋のような味わいです。
これは冬に我が家でも作ってみると良いかも〜!と思いました。

それでは、船に乗り込み西岸に見えるワット・アルン
暁の寺まで数分間のチャオプヤー川の旅です。
川の水は美しいわけではありませんが
情緒はありますよ〜☆
 タイ語でワットは寺院を意味します。ワットアルン
暁の寺の由来は、トンブリ王朝を開いた
タクシン王がこの寺を王朝の菩提寺とし、ワットチェーン
「夜明けの寺」と名付けたのが始まり。
ワット・アルンの名になったのは
ラマ4世時代なにだそうです。

ワット・アルンは中央の大仏塔を四方の小仏塔が囲むよになっています。
夜はライトアップされ対岸からの夜景は素晴らしいそうです。

こちらが中央のシンボル、大仏塔です。
陶器片のモザイクで細やかに飾られています。
高さは81m基台の周囲は240mにもおよびます。
ヒンドゥー教のシバ神が住むヒマラヤのカイラス山を
模しているのだとか。塔の最上部はクメール様式の
尖塔で先端にはシバ神の印が付けられており
タイ仏教とヒンドゥー教が融合した仏塔が
この大仏塔。
不思議な世界観は宗教と文化の融合なんだな〜☆
と納得するのであります。
 塔の中央部にはインドラの神が見えます。
しかし、私は高所恐怖症なので
この階段を途中まで上がって下を見てクラクラっと
したのであります。インドラの神様を
近くで拝むことは出来ませんでした。

モザイクは近くで見ると陶器の皿と色とりどりの
陶器の破片で花模様が作られていました。

この、はめ絵に顔を入れれば、あなたも
ワットアルンをバックにタイの民族衣装を
身にまとった雰囲気を写真に納められますよ。

大仏塔の階段はこんなに急なので下りる時は
要注意です→。

ワットアルン周辺の様子もご覧下さい
対岸の景色も見えます。↓

暁の寺の大仏塔に登っている間にどんどん気温が
上昇、思い出すのは、とにかく暑かった事です。
対岸に戻る船に乗り込むと汗が流れてきました。

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