アユタヤ観光へ〜美しい夏の離宮バーンパイン

今日は最終日、バンコクから北へ75qのアユタヤ観光に行きます。

まず、タイ王室の美しい夏の離宮
「バーンパイン離宮」観光です。この離宮の前にも
屋台があり、今日もガイドさんがバナナとタロイモの
フライを調達してくれました。
揚げたては意外とあっさり食べられます。タロイモも
ボリュームのあるフライドポテト感覚で食べました。
 タイの観光スポット、寺院や宮殿では肌の露出に
気を付けなければいけません。
 ノースリーブや短パンだと受付で右の写真のような
衣服を借りて着用しなければならないのです。
 この日、日本女性でタイの巻きスカートを履いて
観光している人を見かけ「素敵なファッション」と思って
いたのですが、実はそのスカートはこの受付で借りた
ものだったのです。
 バーンパインは在位(1629〜56年)の
プラサート・トーン王によってチャオプラヤー川の中州に
築かれた夏の離宮で現在残る主な建物はラマ5世が
建てたものです。

離宮内はこのカートで廻ります。

この西洋式の建物は王の居室
謁見の間として使われていた建物。

こちらは現在の王様ラマ9世が夏の離宮としてお使いの建物です。
ヨーロッパの高級ホテルって感じです。

離宮の兵隊さん、警備は厳重

 右写真→「物見の塔」から
周辺を眺める事にしました。
小雨が降っていたので
どんよりとした眺めになって
残念です。

こちらはタイ建築でラマ4世がバンコクの
王宮内に建てた物のコピー。

雨期と冬季の廷臣の住居として建てられた
中国風の建物、中には中国風の調度品や
玉座がありました。

この離宮を見ると、現在のタイ文化が融合的である様子が判ります。
タイ独自の建築に中国風、西洋風が同居している不思議な感じなのです。

この離宮で一番、心に残ったのはこの芝生の象、よく手入れされていて可愛い〜☆

また、離宮の門の外からは、とても賑やかな音楽や歓声が聞こえてきました。
それは、出家して仏門に入る若者を見送るお祝いのパレードでした。
カルチャーショーの出家の場面は象に乗ってでしたが
現代では飾り付けられた車に乗っての門出、白装束の若者が見えました。
隣のお母さんの淋しそうな顔が忘れられません。

ビュッフェ・ウォラブリのタイラーメン

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