　旅の最後に、この旅でリーダーシップを発揮して
下さったUさんの提案で純度６０％の金だけで
作られている究極の黄金仏
「ワット・トライミット」を拝む為にチャイナタウンへと
向かいました。
　この黄金仏は高さ３ｍと立派です。
もとは、廃寺にあった漆喰造りの大仏でお寺の
取り壊しに伴い移送する時、あまりの重さに
クレーンが横倒してヒビが入りその割れ目から
黄金の仏像が現れたといいます。
　後の調査でスコータイ時代に造られビルマ軍の
略奪から守る為に漆喰で固めて隠した事が
判明したのです。

やっぱり純度の高い金とあって
今まで見た仏像の中でも
輝きは圧倒的です。
　　でも、何故だが
京都博物館で見た日本の仏像を思い出し
また会いに行きたくなったのです。
　まだ奈良の大仏を見ていない私・・・
日本人として、必ず大仏さんを見なくては
と思ったのでした。