この旅で仲良くなったMさんkさんとも合流して5人で
ハロッズのティールームでテーブルを囲み
アフタンーンティーを頂きます〜☆
イギリスを訪れたら必ず経験してみたかった
アフタヌーンティー・・・・・百科事典には
 「アフタヌーンティーはイギリス発祥の喫茶習慣
紅茶と共にお菓子や軽食を摂る習慣であるが
単にそれのみではなく社交の場として使われてきた
その為、日本の茶道のように作法、室内装飾
食器、花、会話などの高度な知識が要求される」
とあります。
 ハロッズでは注文すると、このような3段の
「ティースタンド」にサンドイッチやスコーン、ケーキなどが
運ばれてきます。紅茶をポットからハロッズマークの
ティーカップに入れて頂きます。濃くなるとお湯を入れて
調節してもらったり、お菓子やスコーンもおかわり
出来ます。サンドイッチはとても美味でした。
ピアノの生演奏もあり、シャンデリアもなかなか素敵です。
これがイギリスの旅、最後のお茶☆となりました。
 ハロッズでアフタヌーンティーした感想は
ローズガーデンやピカデリーのミュージカルと同じで
日本のデパートや有名ホテルのティールームで頂く
アフタヌーンティーは、本場に負けない雰囲気や美味しさ
なのだと思った事です。特にイギリスでは
ほとんどティーパックが主流となっているのに対して
日本のティールームでは茶葉の銘柄まで指定出来たり
その種類も豊富だったりと,本場を越えるきめ細かさ
もあるのですから。帰国して椿山荘の庭を見ながら
アフタヌーンティーしてみたくなりました。和洋折衷の
楽しさがありそう☆
  
 
 英国のデパートとして日本で最も有名なハロッズ
しかし、訪れてみるとアラブ系のお客さんが多く
このティールームでもお隣のお席の方は
アラブ系の美くしいご婦人でした。
 英国的老舗デパートが、実際は、リバティーや
セルフブリッジ、ハーヴェイ・ニコルズなのだと
気がついたのはハロッズを訪れた後です。
もし、今度イギリスのデパートを訪れるなら
リバティーのチュダー王朝風の建物を訪れ
リバティー・オリジナルテキスタイルを記念に
買うのもいいかもです〜☆

ランドマークでもっとロンドンを感じたい

衣装やその生地の展示
私が好きな物って何だろう?と思ったとき
生地、つまりデザインテキスタイルが好きなのだと思いました。
特に、アンティークなデザインに心惹かれます。

これぞ「ロンドン」というランドマークを見ておきたいので
地下鉄グリーンパーク駅からウエストミーンスター駅へ
向かいました。ウエストミーンスター駅から地上に出ると
視界が開け対岸にロンドンアイの観覧車が見えます。
このロンドンアイは、世界最大級の観覧車で地上135m
2000年ミレニアムプロジェクトの一環として完成
25人乗りのゴンドラが32基、1周30分でロンドン市街を
一望できるとの事。料金は£15・50とか。
時間があれば乗ってみたかったな〜☆夜景も最高らしい。

あまりにも時間がなくて、ほんの少し雰囲気を味わっただけなのですが
デザインや衣装の好きな私ですから、ここを訪れただけ幸せ☆
 この博物館、世界の装飾芸術品と工芸品を集めた美術館で
1852年にデザイナーや芸術家を支援し、国民に広く芸術作品にふれる
機会を与える目的で設立されました。

貴族の居室の再現もされていました。

 ロンドンのランドマークを目に焼き付けたところで
また地下鉄に乗って移動です。
 ウエストミーンスター駅からサウスケンジントン駅に
「ディストリクト・ライン」で向かうのですが
ちょっと不安なので、駅で英国紳士に
「ディストリクト・ラインはここで待っていいの?」と
ほとんど日本語で訪ねたところ「ここで、いいよ」のアクション・・・
しばらくして来た車両に乗り込もうとすると
さっきの英国紳士が近くに来て
「これに乗ってはダメだよ、次のだよ・・」
と親切に教えてくれたのです。そして英国地下鉄ラインの
判りやすい車両の見分け方を伝授してくれました。
それは、車両の中に見える手すり棒の色で見分けるのです。
→右の車両は黄色い手すり棒なので「サークルライン」
私たちが乗る予定だった「ディストリクト・ライン」は緑の手すり棒の車両。
それはガイドブックに載っているロンドン地下鉄路線図の色分けと
同一なのでした。
 もし、次にロンドンに来る事が出来たら、私は、地下鉄を
乗りこなせるかも?と親切な英国紳士にとても感謝なのでした。

ビックベンとウエストミースター寺院は隣接しています。どちらも世界遺産なのですね☆
王室の荘厳な歴史を見守ってきたウエストミーンスター寺院は10世紀ごろから存在した古い教会。
現在見られるこの姿は13世紀、ヘンリー3世の命によって建てられたものです。
1066年以来38回にわたり歴代国王の戴冠式が行われてきました。
また、王族の冠婚葬祭を一手に引き受けてきた教会でもあります。
最近ではダイアナ元妃の葬儀が行われた場所として記憶に残っていますね。

イギリス・カルチャーおまけコーナー

こちらは、↓自然史博物館です。(ヴィクトリア&アルバート博物館と同じ
クロムウェル通りにあります。)中に入る時間がないので外の様子だけです。
この自然史博物館は、大英博物館の自然史部門が独立して
1881年に設立された博物館です。貴重な標本や地球科学を分析する地球ギャラリーなど
この博物館、子どもにも人気だとか・・・!驚きや発見がありそう☆

サウスケンジントンの駅に着いてからも、ほとんど日本語を使って
通りのお店などで、ガイドブックの写真を見せて
「ここに行きたいの?あっち?こっち?」など
訳の分からない質問をして、それはそれなりに通じて
↓目的のヴィクトリア&アルバート博物館に到着です。

↓国会議事堂ビッグベンは、議会制民主主義を生んだイギリスのシンボルです。
11世紀に建てられたかつての宮殿で16世紀以降、国会議事堂として使われています。
現在見られるゴシック建築は、1834年の火災により再建されたものです。
時計塔にあるビックベンは、現役で時を刻み、毎正時に大鐘、15分毎に小鐘が響きます。

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ビックベンは、この反対方向からが、全景を撮影できるベストなポジションであったらしいのです。
ベストポジションの対岸へは、ウエストミーンスターブリッジを渡って行けるのですが
橋の上からもなかなかの絶景らしいのですよ☆

クロムウェルロードから、フロンプトンロードへ「ハロッズ」を目指して歩きます。
5分程歩けば老舗デパート「ハロッズ」に到着です。

わずかな時間、1階のアンティークな家具やタペストリーを観ます。

ぼやけていますが↑これがエントランスです。