5月30日(土)お得な西日本パス・長崎の旅

「自由亭」は、江戸時代の終わり頃、日本で初めて西洋料理のレストランとして、伊良林(いらばやし)の神社前に
オープンしました。
主人の草野丈吉は出島のオランダ人のもとで修行したと言われています。
当時の自由亭のメニューには、ビフテキやカレーライス、コーヒー、スポンジケーキなどがあったようで
「料金は一人前三朱、6人以上お断り、前日に予約すること」という記録が残っています。三朱は今の1万3千円くらい。
電話もない時代に前日に予約するのは大変なことだったと思います。
自由亭は大いに繁盛し、1879年には市内の馬町(うままち)に進出すると同時に
建物も現在のものに新築。長崎一のレストランとして、元アメリカ大統領、グランド将軍をはじめとした各国の賓客が
次々と訪れるようになりました。当時のメニューには「カーァヒイ(コーヒー)、カアレイ(カレー)、ゼリターツ(ゼリータルト)
などと記されています。
この建物は検事正官舎として使われていましたが、昭和49年グラバー園に移築復元されました。

途中、果物屋さんで「ざぼん」発見☆
¥100パックの「ざぼん」むき身を
購入して食べました。
 砂糖付けとは違ってほろ苦〜い☆

 私の予定ではこの日、タイ旅行で知り合った旅
友だちと姫路で再会して姫路城観光をして
翌日は宝塚でエリザベートを観劇する☆〜でした。
 しかし、エリザベートのチケットが入手しにくく
その上、豚インフルエンザの影響で関西方面に
行きにくくなった為、急に旅を大変更して
夫と長崎に行く事にしたのです。
 でも、なかなか有意義で楽しい旅に
なったのですのですよ☆長崎は来年の大河ドラマの
舞台になり、長崎出身の福山雅治が主人公の
坂本竜馬を演じるので、この旅・ブームの先取りかも?

福建会館は海難から
神通力で守ってくれる女神
媽祖様を安置してあります。
 ここにある銅像「孫中山」」と
書いてありました。これは
中国の革命家「孫文」の事
孫文は日本亡命中、京都の
公家、中山家の近くに住んで
いて中山の姓が気に入り
自分の名前として好んで
使ったとされ台湾には
孫中山大学があるのだとか
孫文についても
勉強しなくちゃですね。

 中華街から徒歩3分の所に「唐人屋敷跡」があります。宝塚の舞台「長崎しぐれ坂」の舞台になった
このスポットにずっと行ってみたいと思っていたので、この思いがけない旅で訪れる事が出来て
ハッピー☆です。この時、観光客は私たちだけで、猫ちゃんたちがいるだけ〜
ここだけでなく、長崎の観光地・よく猫を見かけました。
 唐人町は寂れた感じでしたが、なんとなくそれが良くて、翌日ももう一度訪れたのですが
日曜日は周辺のいい〜感じに寂れたお店屋さんが全てお休みで残念でした。
 唐人屋敷跡は、元禄2年(1689)から、市中に住んでいた中国人貿易商たちの移住区としてと
指定された9300坪以上もある場所。当時は約20棟もの長屋が建てられていましたが
安政6年(1859)の開国以来、廃屋化し、さらに明治3年(1870)に大火で焼失。
その後、明治から昭和にかけて天后堂を中心に復元されたのです。
 

 長崎駅前からは、正覚寺行きの路面電車に乗って
築町電停で下車、中華街にいきます。
 あらかじめ「るるぶ長崎」で調べておいた
お目当てのお店「江山楼」へ行きます。
 やっぱり長崎と言えば「ちゃんぽん」そして
「皿うどん」を注文しました。
 このお店の「ちゃんぽん」のスープはとても美味です。
う〜ん写真を見るとまた、食べたくなちゃいます。

JR西日本ではとてもお得な旅キップ「西日本パス」を
発売中で長崎まで往復¥12000で行く事ができます。
博多までは新幹線で、博多からは「かもめ」に乗り換えて
一路、長崎へ向かいました。長崎駅に到着すると
ホームでは御朱印船が出向かえてくれます。
昔、長崎を出港した荒木宗太郎の御朱印船が遠くベトナム
マカオ方面にまで往来した故語に因んで360余年の
伝統があるそうで、現在では長崎港まつりの出し物として
また「長崎くんち」の奉納として制作され、この形に
なるまでに20年の歳月を要したという事です。

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←長崎では今、観光地で
恋愛成就の「ハートストーン」を
捜して触れるのがブームと
なっています。ここグラバー園にも
こんなハートストーンがありますよ☆

居留地までの坂を上るのに今はエレベーターや
エスカレーターの道が出来ていますので楽々です。

→この辺り、長崎らしい坂と階段が一体化した
「坂段」をはさんで立ち並ぶ市場があります。
 懐かしい銭湯「丸金温泉」も見えてきました。

 自由亭の店内は風情があり眺めもいいので
ここでまったりとティータイムです。
 和・唐・蘭の魅力一杯の長崎が好きになって
来ましたよ☆
 

↓天后堂は元文元年(1736)三国志でおなじみの
武将・関羽を神格化した関帝も祭ってあるため
関帝堂とも言われています。

土神堂・土神は家や土地の守り神で豊作の神様、唐船の船乗りたちによって建立されました。

こちらは蝶々婦人を何度も上演したオペラ歌手三浦環とオペラを作ったプッチーニの像
でも、私このオペラは苦手なんです。同じ日本女性として結末が悲しすぎるから・・・。

→外来品の殆どが日本初上陸して
いる事に驚く長崎です☆
西洋料理の発祥も、この自由亭から。

グラバー園などの洋館を貴婦人に変身して歩けるレンタル衣装のある
旧長崎地方裁判所長官舎に行き、私も貴婦人?に変身して洋館巡りをしました。
 これは、楽しい思い出になりますよ〜☆

長崎の街を眼下に望みながら洋館を色々訪ねます。

→観音堂は観世音菩薩と関帝を安置してあり
入り口のアーチは唐人屋敷時代に建立され
ましたが焼失。現在のものは大正6年(1917)に
中国商人によって改築されたものです。

唐人町、中華街〜外国人居留地へ行くため
路面電車・石橋行きに乗って
大浦天主堂下へ行きます。
 一日乗車券を買ったけれど長崎の路面電車は
何処まで乗っても¥100です。