










6月20日(金)宝塚大劇場星組15時公演「スカーレット・ピンパーネル」初日観劇
今日の宝塚は雨模様です。花の道には5日前に来た時には見られなかった
ハイビスカスやサルビアがあり夏の訪れを感じました。
15時公演で到着から公演まで少し時間に余裕があるので、劇場近くの喫茶「伊万里」に行ってみました。
このお店のコーヒーゼリーはスカイステージなどでよく話題となっています。
お店の常連さんが「コーヒーゼリーには2種類あるけど初めてならこれにしとき〜!」と
気さくに教えて下さいました。このコーヒーゼリー、思ってたよりもあっさり、甘さ控えめでした。
私がお店にいる間もマスターが雨の中、楽屋への差し入れを届けに出かけられていました。
ゼリーを食べている間に急に雨が大降りになってきました。周辺散策をあきらめ劇場に
早めに入ってプログラムを買いました。
今回の星組公演「スカーレットピンパーネル」は1997年にブロードウェイで初演され
その後イギリス、ドイツ、ハンガリー等で上演されている評判の良い作品で
今日の宝塚版は日本初上陸の初演となるのです。
劇団はこの作品をエリザベートに匹敵するようなヒット作にしようと力を入れているとの事です。
お花で一杯の楽屋口で大柄な外国人の方をお見受けしたのですが、
それは作曲家フランク・ワイルドホーン氏でした。
初日なので演出家の小池修一郎先生がプログラムにサインして下さいました。
「どうぞ宜しく、また見に来てやって下さい。」と、ご丁寧に声をかけて下さいました。
豪華な舞台を想像出来るパネルがロビーに
小池先生の前には長蛇の列が出来ました。
スカーレットピンパーネル
とても素晴らしい舞台でした。幕開けから集中して楽しみ、幕が下がるまで
その集中がずっと途切れる事がありませんでした。
幕間にはチケットカウンターに走って行き、もう一度観劇するの為にチケットを購入した程です。
こんな感じは久しぶりでした。
初日の程良い緊張感は舞台に客席に新鮮な感動を運び、スタンディングのカーテンコールは
幾度も繰り返され拍手は鳴り止みませんでした。
この作品、フランス革命後、革命政府によって捕らわれの身となる罪なき貴族や
王子ルイ・シャルルを密かに救い出す謎の男スカーレットピンパーネルの活躍と愛を描いた作品。
ミステリアスでシリアスかと思えば、ユーモアたっぷりでハートフル、心が温かくなるお話しでした。
とにかく歌が素晴らしい、その素晴らしい歌を歌唱力抜群の安蘭けいさんが
のびやかな歌声で聴かせてくれます。安蘭さんは一人で何役?にも忙しく変装
これが客席の笑いを誘って本当に楽しい舞台になっていました。
群衆を演じる星組生のコーラスも胸に押し寄せてくる感じで迫ってきました。
悪役が上手いほど主役のヒーローが光るという鉄則通り
クールな悪役ショーブラン役、柚希礼音さんの熱演、熱唱も光っていました。
また遠野あすかさんは揺れる女心を表現し、圧倒的な声量が必要なマルグリット役を
全力で演じていました。少し余裕が出来て力が抜けるともっと素敵なマルグリットになるかも?と
次回の観劇が楽しみになってきました。
ピンパーネルの頼もしい8人の仲間たちに扮する男役さんが、個性的で素敵です。
終演後、「星組は若手男役がよく育ってるわ〜!楽しみだね〜☆」という声が聞こえてきて
全く同感だと思いました。
ゴージャスで宝塚らしい派手派手な衣装にも注目です。
明るく優しくハッピーになれる、こんな作品が好きだな〜!
挿入歌の「あなたこそ我が家」を聴くと、とても温かい気持ちになれますよ。

緞帳に浮かぶタイトル
お土産のお菓子やプログラム
イメージは赤と黒です。