7月9日いざ、カンタベリー観光へ

それでは、ここでカンタベリーについてお勉強
します。この地図の赤い所がケント州
この南東部にカンタベリー地区があります。

am8:00いよいよ今日から観光です。
早速バスに乗って出発です。

この教会、私が今までに観た教会の中ではフランスのシャルトル大聖堂並の
規模と感動でした。シャルトルでは上手に撮せなかったステンドグラス・・・
今日はリベンジの絶好の機会☆それでは、内部へご案内しますよ~☆

そして、これから行くカンタベリー大聖堂は
1070年~1180年に建設されたロマネスク様式の部分と
1379年~1503年にかけてのゴシック様式の建築が
一緒に残っている歴史的建造物でユネスコ世界遺産に
登録されています。
 バスを降りてこぢんまりした街の通りを歩いて
カンタベリー大聖堂の門まで行きましょう。

車窓からは田園風景が見えます。カンタベリーまでは約2時間、日本人ガイドさんの解説が
なんだか眠りを誘い・・・・心地よくバスは目的地へ。要塞に囲まれたカンタベリーの街に
入って行きます。

さあ~門をくぐると、壮大な教会が眼前に
現れます。教会の全体をとらえた写真を
撮ろうしますが、なかなか旨く行きません。
こんな感じという写真をご覧下さい。

カンタベリーはイングランドの南東部ケント州東部に
位置する都市です。中世から巡礼地として栄えました。
 ケルト人の首都であったこの地はローマ軍の占領により
要塞が設けられたのです。その後、様々な経緯を経て
601年、修道士アウグスティヌスがカンタベリー大司教に
就任してからは、ここカンタベリーが
イングランド・キリスト教の中心地となります。
 その後1164年になるとカンタベリー司教とヘンリー2世は
対立します。また1534年にはヘンリー8世が離婚を
認めないカトリック教会と絶縁した事から
カンタベリー司教は離婚を認める独自の判断を下し
ローマ教会と分離、1559年エリザベス1世によって
カンタベリー大主教座として現在の英国国教会の
総本山を獲得する事になったのでした・・・・
宗教の歴史は複雑だね~☆

ケント州

カンタベリー大聖堂の壮大なチャペルへ