ブロンテ姉妹のふるさとハワースへ

教会の裏手に、ブロンテ一家のお墓があります。↓

ハワースは小さな田舎町
フロンテ姉妹が住んでいなければ知られることは
無かったといわれるくらい小さな町でした。
 

ブロンテ姉妹と記念館・ムーアをデザインされた
指ぬきをハワースを訪れた記念に買いました。

しばし、この街でショッピングを楽しみます。
アンティークのお店や、町のお土産を売る
かわいらしいお店があり楽しくなります。

こちらは、パリッシュ教会のすぐ前にある「ザ・ブラック・ブル」というパブです。
今はホテルとして宿泊も出来るそうです。添乗員さんが、「私はここでしばらく
酒と麻薬のおぼれていますから、皆さんは自由に散策して下さい。」と粋な
ジョークを・・☆実はこのお店、ブロンテ姉妹の兄がよく通ったお店
兄のパトリック・ブランウェルは絵の才能が豊かであったが
酒とアヘンにおぼれた生活であったのだとか・・・。実際にこのパブで
「酒と麻薬におぼれていた」と言うのです。
この日の添乗員さん、なかなか冴えた話で私たちを沸かせて下さいました。

ストラトフォードアポンエイボンから240㎞、約4時間でハワースに到着しました。
「嵐が丘」「ジェンエアー」などの名作の作者であるブロンテ姉妹の故郷であり
物語の舞台でもある町です。
↑この教会はブロンテ姉妹の父が牧師を務めていた「ハワース・パリッシュ教会」です。

イギリス文学史上不朽の名作を残した
ブロンテ姉妹。シャーロットは「ジェーンエアー」 
エミリーは「嵐が丘」 アンは「アグネス・グレイ」の作品が有名です。
 貧しい家庭環境と厳しい気候で姉妹の殆どは短命でした。

こちらは、博物館、中庭にあるブロンテ姉妹の像です。

教会の裏手へ廻ると時刻を示す針が黄金色の時計台があり、印象的です。

教会には、懺悔室→もありました。
ステンドグラスは、カンタベリーに比べて
デザインが近代的です。

 教会から、しばらく右のような
小道を歩いて行くと
 「嵐が丘」に出てくる風景を
感じ取れるのでは☆と
添乗員さんの案内で、しばし散策です。

「ムーア」と言われる荒涼とした大地
今は夏なので、その閑散とした風景は
想像する事にします。
(帰国してすぐ映画「嵐が丘」を
見直すとその寒々としたムーアと
お話の結末の哀しさに
なんだか胸が苦しくなる私です。)

教会の中は、こんな感じです。

こちらはブロンテ一家が住んでいた牧師館だった建物で、現在は、ブロンテ姉妹の博物館に
なっていて、内部には直筆原稿や、一家の生活を偲ぶ事が出来る生活の道具などが
展示されています。

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