このジンジャーブレッドは、しょうががとてもきいています。
ふるさと島根の平田にある生姜飴を思い出すお味です。

ライダルマウントにワーズワースの庭を訪ねて

デザートはかわいい色合いのフルーツでした。

ワーズワースの故郷・グラスミアを訪ねて

私のワーズワースにちなんだ思い出は
高校時代演劇部の友人がキースの詩集と共に
ワーズワースの詩集を図書館で借りて音読していた事。
 それでは、そのワーズワースがどんな詩人であったのか
お勉強してみます。
 ワーズワースは1770年、湖水地方で生まれ育ち
自然をこよなく愛したイギリスのロマン派を代表する
詩人です。
 ケンブリッジ在学中に革命下にあるフランスに渡り
革命思想の洗礼を受けます。
また若き日の彼はフランスでアネットヴァロンとの
恋をします。彼女は娘を出産しますがワーズワースは
様々な理由からイギリスに帰国します。
帰国後は、ここグラスミアに移り住んで産業革命に沸く
イギリス社会にあって、自然の美しさを説いた詩作で
評判を得ていきます。
 また、友人の詩人「コールリッジ」や「サウジー」と共に
「湖水詩人」として知られるようになり
1843年には王室の慶事に詩を作る桂冠詩人となります。

 ワーズワースは自然をこよなく愛した
エコ詩人だったのですね☆
今、この現代こそ、ワーズワースに回帰して
私も彼に学ばなくてはです!!

このグラスミアは石造りの家々が並び、川のせせらぎになんだか落ちきます。

1854年以来、秘伝のレシピの味を守り続けているというジンジャーブレッドを
お土産に買います。

この前菜、マヨネーズがかかったゆで卵なんですけど
なんだかオシャレに見えます。

ワーズワースの愛した自然を背景に「グラスミア・レッド・ライオン」でランチタイムです。

ワーズワースのお墓へも行きました。セント・オズワルド教会の墓地に
彼は家族と共に眠っています。

ダウ・コテージの周辺も緑に囲まれ、野草や季節の花で美しい所です。

上↑は、そんなワーズワースが1799年から10年間妹のドロシーと暮らした家「ダウコテージ」です。
ここで多くの詩が生み出されました。
 内部はワーズワース博物館になっていてワーズワースがドロシーと暮らしていた頃の様子が再現
されているそうです☆

メインは鱒のグリルです。

今回もゆで野菜をたっぷり頂きます。

今日もビールで乾杯です☆