モーリスの愛した「バイブリー」へ

こちらは、バイブリーのお土産
旅が終わってからHさんが
贈って下さった記念品です。
クリームティーを優先した為
見逃した蜂蜜色の家並み
アーリントン・ロウもこのタペストリーの
下の部分に見る事が出来ます。
 この一枚でバイブリーの村の
情緒を思い出すことが出来て
うれしい記念品です。

 バイブリー村に入ると一番に目に入ってくる
蔦を配した17世紀頃作られた「スワンホテル」で
「クリームティー」を注文し、ゆったり頂く事にしました。
 このホテル「バイブリーを訪れるなら一度は泊まって
みたいホテル」と、ガイドブックにある所。
 落ち着いた雰囲気で、格式高い中にも
安らぎのあるホテルで、コイン川で釣れる虹鱒料理でも
有名。スワンホテルはコイン川で釣りをする権利を持って
いて、川辺の標識に「ここで釣りをしたい人は
スワンホテルにお申し込み下さい」とあり
日本円で¥7500程払うと釣りに挑戦出来るのだとか。

1650年に創業したこのホテルはカントリースタイルの美しい家具が配され
客室は、アンティークな雰囲気が漂うのだとか。

こんな素朴な石垣もありました。

ライムストーンの壁や窓、可憐に咲く花

コッツウオルズを巡るこの日の予定の最後は
「イングランドで一番美しい村」とウィリアムモリスが讃えた村
バイブリーの散策です。

クリームティーは焼きたてのスコーンに
たっぷりのクロテッドクリームを塗って食べる事から
その名で呼ばれているティーセットメニューです。
あったかいスコーンにクリームとジャムをたっぷり
塗って、濃い目のミルクティーと一緒に頂きます。
 このロケーションで頂くからかこの日のお茶は
忘れられない美味しさで、この旅で最も思い出に
残るティータイムになりました。

↑こちらのお席から→この中庭を望みながら
「クリームティー」を頂きます。

バーミンガムのアポロホテル

バイブリーを流れるコイン川、川の向こうに見えるアーリントン・ロウの
家並みやセントメアリー教会への散策よりも優先したのはティータイムです。
この旅で最も安らぐ時間がここにありました。

川で遊ぶ白鳥や鴨に引き寄せられながらコイン川に架かる橋を渡ります。

村の入り口にある「トラウト・ファーム」は、100年以上の歴史を持つマスの養殖場です。
お土産のマスや特製パイなども売れていました。

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