バッキンガム宮殿の衛兵交代パレード

グリーンパークでランチン〜街歩き

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バッキンガム宮殿には、ロイヤルミューズ(王室専用の馬車がみられる)や
ステートルーム(夏だけ公開されている宮殿内の部屋の一部)
クィーンギャラリー(王室の所有する美術品が見られる)
衛兵博物館などなど、見所が満載ですが・・。その見学はまた、いつか?
これからランチタイムと午後からの予定に向かいます。

バッキンガム宮殿の敷地は1万坪、舞踏会、音楽会、美術館、接見室や図書館などが設置
されています。部屋数も、スィート19、来客用寝室52、スタッフ用寝室188
事務室92、浴室78で、宮殿に勤務する人は450名、年間の招待客は4万人にもなるのだとか
イギリスは王室や宮殿が文化や外交の中心にあるのだと感じますね。

1837年にヴィクトリア女王が移り住んで以来、このバッキンガム宮殿が
イギリス王室の公式の宮殿となりました。1992年。ロンドンの郊外にある
ウィンザー城が火災に見舞われ、その修復費用を捻出する為に宮殿の18室が
一般公開されるようになりました。それがステートルームです。

 バッキンガム宮殿に到着したのが予定の11時より、少し遅れた為、衛兵の交代は
すでに始まっていましたが、急ぎ足でベストポジションを確保☆交代式の行われている
バッキンガム宮殿から、楽隊の演奏が聴こえてきます。私の予想では
英国国歌とか英国の作曲家のクラシックな曲の演奏かな?と思っていましたが
ディズニーの映画音楽などの聴きなれたメロディーがあり以外でした。
王女様のリクエストやお気に入りの曲を演奏する事もあるのかも?など、勝手な想像もふくらみました。
その後宮殿から、楽隊を先頭に出発するオールドガードという歩兵隊のパレードを見ます。
歩兵隊はウエリントン兵舎に向かって行進します。

最後に黒服の衛兵が行進します。
衛兵交代式は、@他の宮殿(セントジェームズ宮殿)から新しい衛兵が行進してくる。
Aバッキンガム宮殿を守っていた衛兵から新しい衛兵へ宮殿の鍵が受け渡される。
B守っていた衛兵が宮殿を出て行く。という順で行われます。
写真は主に順序Bの部分です。

すらっとした兵隊さんをイメージしていたのですが、結構ボリュームのある兵隊さんも・・・。

近衛兵の黒い帽子は「熊毛帽」というのだそうです。近衛兵は5つの連隊があり
帽子の左側に付いている羽飾りや軍服の金ボタンの配列が異なるのだとか。

ロンドン塔からは、タクシーでバッキンガム宮殿に移動しました。
↑こちらは、バッキンガム宮殿の前にそびえ立っている
クイーン・ヴィクトリア・メモリアルです。1837年に即位した
ヴィクトリア女王の記念碑です。この周りは
衛兵交代パレードの見学スポットとして人気の場所!!
私たちもヴィクトリア女王の背中側でパレードを見学します。

兵隊さんの熊毛帽って、どんなふうに作られているのかしら?本当に熊毛?重いの?
さわってみたい・・・!!などと思いながらパレードを見ます。